わくわくする好奇心を発揮して
毎日新聞社代表取締役社長
松木健
これはなんだろう。どうしてこうなるのだろう。こんな好奇心を、誰もが持っています。こうなるかもしれない、と考えたことが、その通りになったら楽しいし、違う結果になったら、どうしてそうなったのか調べてみたくなります。
地球温暖化を予測する方法の基礎を作ったとして昨年、ノーベル賞を受賞した真鍋淑郎さんは、「私は研究を心から楽しんでいたし、好奇心が私を研究に駆り立てた」と話していました。
自然科学観察コンクール(シゼコン)は、身の回りで見つけた「なぜ?」「どうして?」という疑問から生まれる「科学する心」を育ててもらうために始まりました。みなさんのわくわくが伝わってくるような作品を楽しみにしています。
7月1日(金)より作品の受付を開始しました。
昭和35年から続く当コンクールは、今年度で63回目を迎えます。一人でも多くの子供たちにこのコンクールをきっかけとして、自由研究の楽しさ、科学の面白さを実感してもらえたらと思います。 個人での応募の他、グループやクラス単位での研究作品も受け付けていますので、夏休みの自由研究や科学・理科部の研究作品発表の場として、ぜひご活用ください。 全国の小学生・中学生のみなさん、身近な不思議のいろいろな研究をお待ちしています。
応募締切:2022年10月31日(月)(当日の消印または宅配便受付印有効)
2022年07月01日