第57回自然科学観察コンクール第57回自然科学観察コンクール

文部科学大臣賞

文部科学大臣賞

Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology in Shizecon Award
Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology in Shizecon Award
小学校の部

文部科学大臣賞

文部科学大臣賞

音を出す虫たちのひみつ

長野県高森町立高森北小学校3年

松下郁果さん

喜びの言葉
 皆さん、こんにちは。長野県高森町立高森北小学校3年 松下郁果です。このような賞をもらうことができて本当にうれしいです。
 私は小さい頃からお姉ちゃんと一緒に虫を捕まえて遊んできました。虫をみていると面白いことがたくさんあり、いつまで見ていても飽きません。
 私は2年生のときにキリギリスを卵から育てていて、キリギリスのオスが出す音に興味を持ちました。そこで、今年はいろいろな種類の虫を見つけたり育てたりして調べました。すると羽を動かす早さ、羽の重ね方や出す音などが種類によってみんな違うことがわかりました。調べてみて特に私がびっくりしたことが2つあります。1つ目はほとんどのメスはオスの出す音を聞きながら、だんだんオスに近づいていくのに、エンマコオロギのメスは音を出すオスに近づいていかなかったことです。2つ目はエンマコオロギのオスは左右同じ作りの羽を持っているから、羽の重ね方を上下入れ替えてみても音を出すことができるのではないかと思って確かめてみたが、何回やってみても音を出すことができなかったことです。
 今まで知らなかったことが少しずつわかるたびに私の心臓はドキドキしました。虫たちが今こんなことをしゃべりながらこうしているのかなと思いながら観察することはとても楽しかったです。今までよりもっともっと虫たちと友達になれたと感じました。私はこれからも、もっともっと虫のことを詳しく調べていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
中学校の部

文部科学大臣賞

文部科学大臣賞

朝顔の観察 パート7 日当たり5

静岡県静岡市立東豊田中学校1年

齋藤麻梨子さん

喜びの言葉
 こんにちは。静岡県静岡市立東豊田中学校1年の齋藤麻梨子です。シゼコンの表彰式に参加でき、夢のようです。すばらしい賞をいただき、ありがとうございました。
 私の研究は多くの方に体験させていただいたことや、新聞、テレビで見聞きしたことをアイデアにしています。小学校1年から7年間、朝顔の観察を続けてきました。生活科で育てた朝顔は、家に持ち帰る時既に枯れそうでした。その年はとても暑い夏でした。心配になって観察を始めました。最初は朝顔の開花と光の関係を調べました。
 次に、日光は午前中に青い光、午後に赤い光が多いことを知り、午前のみ、午後のみ、終日と日当りの違う場所で育てました。すると同じ種類とは思えないほど見た目の違う朝顔になりました。花弁の見た目の違いは色の粒の密度ではなく、大きさの違いによるものでした。これはトウモロコシの実と同じでした。電子顕微鏡は真空下での撮影のため、花や葉はひからびてしまいます。そこで何が見えているか理解するために衣類の圧縮袋を使って色の粒の潰れ方を実験したり、粘土を使ってスンプ法の型の再現実験をしました。とても楽しかったです。
 朝顔は光の当たる長さで花芽をつくるか葉をつくるか決めます。花の開花は気温が高くても低くてもできません。葉は光化学オキシダントで傷みます。朝顔の生育は私たちの生活環境をうつす、鏡のひとつです。私の家の周りは夜も照明で明るいです。夜中、蝉が大合唱します。今年は秋の虫が7月に鳴き始めました。蝉と秋の虫が合唱するのは不思議です。人間の生活を豊かにすることが四季のずれや光の害を起こし、植物や動物を苦しめています。とても心配です。今年、夜間照明を緑色にすると開花に影響が出にくいことが分かりました。朝顔は可憐ですが、とてもしなやかで強い花です。西日だけでもよく育ち、花を楽しめます。日本の夏の代表選手として広く親しまれてほしいです。
 受賞とお世話になった方々に感謝し、これからも研究を頑張ります。
第57回自然科学観察コンクール 入賞作品一覧
入賞作品一覧
第57回自然科学観察コンクール 入賞作品一覧
入賞作品一覧
SHIZECON ARCHIVES
過去の入賞結果へ
SHIZECON ARCHIVES
過去の入賞結果へ

表彰式

表彰式

2017年1月29日(日)
日本科学未来館(東京都江東区)
2017年1月29日(日)東京都江東区の日本科学未来館にて、第57回自然科学観察コンクールの表彰式が行われました。1万2,514点の応募作品の中から上位入賞を果たした小・中学生のみなさんと、その指導に当たられた先生・保護者の方々にお集まりいただきました。
式では審査員の先生方をはじめとする関係各位から、受賞者のみなさんの努力を称えると共に、更なる活躍を願って激励のメッセージが贈られました。
表彰式後の祝賀パーティーでは、今年は秋山先生による特別授業や受賞者参加の○×ゲームを行い、子供たちの笑顔があふれる楽しいひとときとなりました。

応募総数

応募総数

第57回 応募校数・作品数
小学校の部 中学校の部 合計
応募校数 576 218 794
応募作品数 8018 4496 12514
応募校数 応募作品数




576 8018




218 4496

794 12514

REPORT

REPORT

コンクールに関する報告
  • 今年度の表彰式も、日本科学未来館 7F「みらいCANホール」で開催いたします。当日受付にて一般観覧も可能ですので、ぜひご来館ください。
    1月29日(日)13:30~(13:10受付開始)※みらいCANホールへの入場は無料です
    2016年12月23日 更新
  • 2016年12月7日に最終審査会が行われました。最終選考に残ったどの作品も「身近な不思議」を追求した力作揃いで、審査員の先生方の間で熱い議論が交わされました!
    2016年12月23日 更新
  • 1万2,514点の応募作品の一部です。応募の数だけ「なぜ?」があると思うと、世界は本当に不思議に溢れているんだなと実感しますね!
    2016年12月23日 更新
  • 今年度の表彰式も、日本科学未来館 7F「みらいCANホール」で開催いたします。当日受付にて一般観覧も可能ですので、ぜひご来館ください。
    1月29日(日)13:30~(13:10受付開始)※みらいCANホールへの入場は無料です
    2016年12月23日 更新
  • 2016年12月7日に最終審査会が行われました。最終選考に残ったどの作品も「身近な不思議」を追求した力作揃いで、審査員の先生方の間で熱い議論が交わされました!
    2016年12月23日 更新
  • 1万2,514点の応募作品の一部です。応募の数だけ「なぜ?」があると思うと、世界は本当に不思議に溢れているんだなと実感しますね!
    2016年12月23日 更新

シゼコンアーカイブ

シゼコンアーカイブ

各年度のコンクールまとめや入賞作品
  • 第57回 自然科学観察コンクール
  • 第56回 自然科学観察コンクール
  • 第55回 自然科学観察コンクール
  • 第54回 自然科学観察コンクール
  • 第53回 自然科学観察コンクール
  • 第52回 自然科学観察コンクール
  • 第51回 自然科学観察コンクール
  • 第50回 自然科学観察コンクール
  • 第49回 自然科学観察コンクール
  • 第48回 自然科学観察コンクール
  • 第47回 自然科学観察コンクール
  • 第46回 自然科学観察コンクール
  • 第45回 自然科学観察コンクール
  • 第44回 自然科学観察コンクール
  • 第43回 自然科学観察コンクール
  • 第42回 自然科学観察コンクール
  • 第41回 自然科学観察コンクール
  • 第57回 自然科学観察コンクール
  • 第56回 自然科学観察コンクール
  • 第55回 自然科学観察コンクール
  • 第54回 自然科学観察コンクール
  • 第53回 自然科学観察コンクール
  • 第52回 自然科学観察コンクール
  • 第51回 自然科学観察コンクール
  • 第50回 自然科学観察コンクール
  • 第49回 自然科学観察コンクール
  • 第48回 自然科学観察コンクール
  • 第47回 自然科学観察コンクール
  • 第46回 自然科学観察コンクール
  • 第45回 自然科学観察コンクール
  • 第44回 自然科学観察コンクール
  • 第43回 自然科学観察コンクール
  • 第42回 自然科学観察コンクール
  • 第41回 自然科学観察コンクール

入賞作品検索

入賞作品検索

これまで入賞した作品を検索できます
キーワードで探す
検索

年度で探す

決 定

学年で探す

決 定
ENTRY? LINE
ABOUT SHIZECON
自然科学観察コンクールとは?
ENTER SHIZECON
第58回自然科学観察コンクール作品募集
2016年10月31日応募締切