私たちが住んでいる伊是名島では、方言で「ホーミ」と呼んで小さい時からイソアワモチを食べてきた。ドロアワモチも、身近な干潟でたくさん見つけて遊んできた。おいしく食べたり遊んだりしているけど、どんな生き物か分かっていないことに気が付いた。そこで生物クラブのみんなで調べることにした。
イソアワモチとドロアワモチの違いを調べたら、生息場所も体の特徴も違っていることが分かった。脱皮や背眼突起、排泄物、体の大きさの変化も調べることにより、貝類の中でも貝がらを持たない進化した生き物であることが分かった。
産卵も、雌雄同体なので交尾器でつながれて全部メスになり集団で産卵することもおどろいた。背眼突起も住む場所によって形に変化があることも発見したのでもっと調べたい。