研究の動機
ある朝、寝坊したぼくは、朝ごはんを食べずに登校しようとした。するとお母さんが「勉強ができなくなるから朝ごはんを食べなきゃダメ」と言った。お母さんの言い分は本当なのか? ただぼくに朝ごはんを食べさせたいだけなのか? 真実を調べてみたいと考えた。また「ピアノを習うと頭が良くなる」という気になるうわさを聞いた。ぼくはピアノを習っているので、そのうわさは本当なのか、とても興味があり証明したいと考えた。
結論と感想
朝ごはんもピアノも勉強に対しての即効性はないと予想していたが、結果は予想外にはっきりと影響していた。朝ごはんは計算スピードと集中力を上げ、ピアノは計算スピードを上げると結論が出た。ただし、ピアノの集中力への効果はあいまいだった。大人と子供に実験したが、朝ごはんもピアノも大人より子供に効果が高く、大人と子供には身体のサイズの差だけでは説明できない「外界からの影響の受けやすさ」の差があるのだろうと思った。きっと朝ごはんとピアノ以外にも「頭を上手に使うコツ」はたくさんあると思うので、もっと見つけたいと思う。