春、何かがプールで泳いでいるのをみつけて、それから楽しみにしていた6月のプール掃除。でも「時間が限られているから」という理由で生きものをつかまえることを禁止された。生きものは汚れと一緒に流しますと言われ、どうしても耐えられなくて「プールにいる生きものは何なのか?」からスタートしてヤゴだとわかり、研究して、ヤゴを救いたいと思い、調べだした。
今年、プールから観察池に引っ越したヤゴ達は、羽化棒を立てたので無事だったが、もし、プールにそのまま残っていたとしても、羽化する場所がなく、おぼれてしまい死んでしまうことが分かった。自然界で羽化する場合では周囲に草が生えていたりヤゴが上れるような素材の壁だったりするので羽化していた。学校のプールのヤゴも少しの工夫でトンボになれることが分かった。