わたしがおふろでかみをあらい、シャワーですすごうとした時、お母さんに「シャワーはお湯をたくさん使って、もったいないから、せんめんきでよくそうのお湯をくんでかけて」と言われた。わたしは、シャワーの方が、せんめんきでお湯をくんでかけるよりも頭にお湯をかけやすく、水あつで早くすすぐことができ、使うお湯のりょうが少ないのではないか、とぎもんをもった。シャワーですすぐのと、せんめんきでお湯をくんでかけるすすぎとでは、どちらが少ないお湯のりょうですすぐことができるのか、調べたくなった。
シャンプーにふくまれるかいめんかっせいざいのざんりゅうのうどをそくていすることで、「十分にすすぐことができた」とはんだんした。かみの長さ50cm、シャンプーのりょう6mlでせんぱつした時、かいめんかっせいざいのざんりゅうのうどが0.5PPmになるまですすぐのにひつようなお湯のりょうは、シャワーでは16~18L、せんめんきでお湯をくんでかけるすすぎでは、19~20Lであった。シャワーの方が2~3L少ないお湯のりょうですすぐことができることがわかった。えられたけっかが2回しかなかったので、もっと実けんをして、信らいできるけっかをえたいと思った。また、かみの長さのちがい、シャンプーののうどのちがい、せんぱつ後シャンプーのあわをふきとった時とふきとらない時にすすぐのにひつようなお湯のりょうを調べていきたいと思った。
すすぎに使うお湯のせつやくだけでなく、すすいだお湯をきれいな水にもどすためには、480Lぐらいひつようになる。せんぱつのすすぎの研究を通して、水の大切さがわかった。実けんは、とても楽しかった。