小1の時から水と渦の研究をしています。消えない渦を作るため、コーヒーカップのインサートカップと携帯扇風機を使って水面に浮かぶ渦マシンを作りました。実験を重ねるうち、渦マシンが手に引き寄せられる現象を発見しました。プラスチックの丸い容器に引き寄せられ回る様子を観察して引き寄せられる力が確かに存在することを証明することにしました。
浴槽に伏せて沈めたプラスチック容器の周囲を渦マシンに周回させることができました。水深が浅い方が引き寄せる力は強く周回もスムーズでした。丸い容器ばかりではなく、ハート形の容器を使っても渦マシンは容器の周囲を回りました。渦マシンと容器の壁の間には引き合う力があることを証明できました。この力の研究を深め、竜巻や台風を制御する技術に発展させ、災害を防ぎたい。