〔研究の動機〕
3才の時にカイコに出会い、その可愛さに大興奮してさわりたがりました。
6才の夏に初めて飼育するチャンスを得て、昆虫の変態を観察しました。
体のしくみを知り、その成長を観て、ふれる楽しみを覚えました。
クヌギ林に通い、旅行先(伊東)でも昆虫採集をして、シルク博物館でカイコの学習をしました。
字を書く練習を兼ねて、夏休みの経験を自由研究としてまとめました。
〔結論と感想〕
とにかくたくさんの昆虫を見て、似ている所や違いを感じました。
昆虫が完全変態と不完全変態に分けられることを理解しながら、体の基本的な仕組みが同じであることを学びました。同種のカイコでも模様やマユの色の違いがあることを知り、セミ・クワガタも大きさ、鳴き声、形の違いで分類され、オス・メスの見分けが出来るようになりました。年中までは丸・三角・四角の書き分けも不十分で、文字もほとんど書けなかったのですが、自由研究を通して急成長しました。