1年生の時、大磯町内を通る国道1号線の渋滞発生箇所について調査して、高麗神社入口交差点が、上り線の大磯町内最東部渋滞発生ポイントだと分かった。これを大磯の渋滞ポイント①とした。2年生の時、長者町交差点が大磯町内の最東端から2番目の渋滞ポイントだと分かった。これを大磯の渋滞ポイント②とした。
2年間の調査結果を踏まえ、国道1号線の上り線についての調査の続きを計画した。
方法
青信号の間に信号機と信号機の間に入っている車が全部出ていかれれば渋滞は発生しないと考えた。
調査
日時・地点
2005年8月12日14:11~16:30
大磯消防所前交差点・大磯プール入口交差点・さざれ石交差点・鴫立沢交差点、
8月14日12:00~14:05
大磯中学校前交差点・滄浪閣前交差点・八坂神社西交差点(仮名)
調査内容
① | 青信号・赤信号の点灯時間 |
② | 交差点を通過する車の台数とそれにかかった時間 |
③ | 各交差点から次の信号機までのおおよその距離:歩測 |
④ | ③の中に入れる車の台数 |
⑤ | 1台の車が道路で占める距離の平均=10歩 |
1) | 鴫立沢交差点から297歩目の地点が大磯の渋滞ポイント③であることが分かった。 |
2) | 1回の青信号で溜めてしまった車を解消するのにかかる時間の比は、 鴫立沢:大磯中学校前:滄浪閣前=1:7.5:14.3 となった。 |
3) | 大磯中学校前交差点は青の点灯時間を10回に1回、現在より60秒長く2分33秒とすると効果があると考えられる。 |