研究の動機
小学校2年生のときから、どう育てたらおいしいトマトができるか知りたくて、毎年トマトを栽培している。中学生になって、植物が環境問題になっている酸性雨やアルカリ雨にどんな影響を受けるか気になり生長の比較を研究しようと思った。今年はトマト以外のナスでも同じように影響を受けるのか、またトマト2世代目も成長に変化があるのか調べてみることにした。
結論と感想
ナスもトマトも中性に近い水道水より少し酸性に偏った液性の方が育ちがよいと分かった。生長も早く実を収穫する時期も早くなる。ナスは強い酸性で早く実もつけるが、トマトは成長が抑制され実も少ない。植物によって液体の適性が異なることが分かった。植物の実験では、外的な被害(カラスなどに食べられる)にあって実の数など正しく結論づけられないので室内で育てないとダメなことも分かった。