研究の動機
私の中学校の学区には、一級河川の園部川が流れている。園部川は、小川南中学校の近くを通って霞ケ浦に流れ込んでいる。昔は水運で栄えた園部川であるが、今では、地域の私たちでさえよいイメージを持っていない。霞ヶ浦もかつては泳げるほどきれいだったが、現在はとても汚れている。汚染が気になり、昨年友人と園部川、霞ケ浦の水質調査を行った。昨年の調査から大きな変化は見られないものの、ふるさとの水辺を守りたいという気持ちから、昨年同様、園部川と霞ケ浦について調べてみようと思った。
結論と感想
水質調査の結果、園部川、霞ケ浦共によい水質とは言えず、各調査地点でゴミの散乱が目立った。油や洗剤などを直接流さないようにしたり、下水設備を利用したりして、河川の環境を守らなければいけないと思った。また、付近の田畑で使用する肥料についても関係している可能性があると思われる。さらに、周辺にゴミの散乱が多いことから、一人ひとりの心がけが必要だと思う。この調査を通して、私たちができることは、水を汚さないように呼びかけたり、清掃活動に参加したりすることだと思う。これからもふるさとの水辺と共に生活できるよう心がけていきたい。