第61回入賞作品 小学校の部
佳作

トンボの羽の形のふしぎ パート3
-四角形と五角形が大切!?-

佳作

富山県入善町立飯野小学校 3年
笹島 浩聖
  • 富山県入善町立飯野小学校 3年
    笹島 浩聖
  • 第61回入賞作品
    小学校の部
    佳作

    佳作

研究の動機

 トンボを捕まえたとき、トンボの羽の中には四角形や三角形など、いろいろな形があることを不思議に思った。たくさんトンボを捕まえてみると、羽の中にある形が違うので、それが体の大きさに関係しているのかもしれないと思い、1、2年生ではそれぞれの形の数と体の大きさの関係について調べた。
 これまでの研究から、体が大きくなると羽も大きくなるから形の数も多くなると思ったが、シオカラトンボとアキアカネは、そうではなかったので、もっと多くの種類のトンボを調べてみたいと思った。

結論と感想

 体が大きくなると、羽の中にある形の数は、どの形でも増えていく。ただし、三角形はアキアカネが特に多く、六角形や七角形以上ではシオカラトンボが特に多いことが分かった。大きな体で飛ぶには、羽にある形の数を多くする必要があることが分かる。しかし、アキアカネやシオカラトンボの羽の形の特徴が他のトンボとちがう理由については分からなかった。
 形の割合は、キイトトンボは四角形が約80%ととても多いが、それ以外のトンボは四角形が約50%、五角形が約40%であった。不均翅亜目のトンボはほとんどが羽を開いて止まり、均翅亜目であるアオイトトンボも羽を八の字に開いて止まるのに対し、キイトトンボは羽を閉じて止まることが関係しているのかもしれない。
 後ろ羽の長さが長くなると、三角形、四角形の割合が減っていき、五角形以上の割合が増えていく。ただし、トンボによって、六角形以上の割合は、多かったり、少なかったりする。羽が大きくなると、四角形の割合ではなく五角形以上の割合が増えることから、四角形は鳥の骨のように羽を支える役目をしていて、五角形以上の形で羽を大きくしているのかもしれない。
 今後、アキアカネとシオカラトンボは他のトンボと違う特徴があるので、ナツアカネやオオシオカラトンボなど近い種類のトンボを調べてみたい。また、それぞれの形がどのような役割をしているのか調べたい。

ページトップへ

  •  
  •  
  • LINE

RECOMMEND

RECOMMEND

おすすめの関連コンテンツ

風と羽根のコラボレーション2 -回って、回って、回って...

文部科学大臣奨励賞
沖縄県沖縄尚学高等学校附属中学校
塚本 真依さん

「すいふよう」の花の色変わり

佳作
岐阜県各務原市立那加第一小学校
石垣 知香さん

究極の200回続くカチカチ振り子を作るぞ

佳作
島根県江津市立津宮小学校
石橋 翼さん

東中の鳴龍の不思議に迫る

佳作
茨城県稲敷市立東中学校理科研究生鳴龍班
黒田 美緑・太田 愛莉さん
  • 第62回自然科学観察コンクール 自由研究・作品 大募集!
  • 自由研究のヒント
  • シゼコン Youtube CHANNEL
  • シゼコンせんぱい
ENTRY? LINE
ABOUT SHIZECON
自然科学観察コンクールとは?
ENTER SHIZECON
第61回自然科学観察コンクール 募集中
2021年度(第62回) 募集中