私は、小学校2年生、4年生から6年生まで、養老川の干潟の研究をしていました。昨年、12月に久しぶりに卯の木公園側の干潟を見に行ったところ、潮見大橋から養老大橋の間で、堤防工事が行われていました。この場所は、私が6年生の時に、貴重なハママツナの群落があることが分かった場所だったので、大変、ショックを受けました。養老川の干潟の状況を克明に調査して、貴重な生物が生息していることをみんなに知ってもらうことが、今、私にできる唯一のことであると思いました。
①貝類実態調査
護岸調査 調査区間を60mに区切り、区間毎に付着貝類を確認するため護岸や岸沿いを調査した。左岸48区間・49地点(2880m)、右岸14区間・14地点(840m)
底質調査 調査区域は120m×120mのメッシュの範囲を設定し、区域毎に干出している場所の調査をした。調査地域はメッシュの中心地点付近に置いた。調査区域50区域・50地点(調査面積57.96ha)
②個別調査