去年の研究では、「バドミントンのオーバーヘッドストロークを上手に打つ方法」を調べた。今年も去年に続いてバドミントンのことを研究のテーマに選んだ。バドミントンをしている時、人によってラケットにシャトルが当たった時の「音」が違うことに気が付いた。それで、人それぞれラケットの「速さ」も違うことに気が付いた。シャトルを速く打った時の音がどんな音なのかを研究することにした。
(1)本で調べて、音には「3要素」として「音色」「音の大小」「音の高低(音の成分)」があることが分かった。
(2)科学館で見たガラス管の水が水面から跳ねる様や、サランラップと塩コショウの実験で、音は空気を振動させて伝わっていることが分かった。
(3)バドミントンのシャトルを打つ音を録音した実験で、いい当たりの時の波形は、大きくハッキリしていることが分かった。
(4)シャトルを強く打った時の音には、波形が大きいだけではなく、高い成分の音がより強くなっていることが分かった。
(5)音の高低については、ピアノを習っているので、よく理解することができた。