夏休みに前橋のおじいちゃんとおばあちゃんの家に行って、ぼく達兄弟といとこの男の子とで遊んだ。糸電話を作って、ラジオごっこや防災無線ごっこをして、とても楽しかった。糸電話のはしをレゴブロックではさんで放送局を作ったり、二つの糸電話の糸をクロスさせて遊んだりしているうちに、糸電話の面白さに気づき、自宅へ戻ったら、糸電話について調べてみようと思った。
(1)糸を長くして、60mまで聞こえた。もっと長くても聞こえると思うが通信としては限界だと思う。(2)ピアノの音階は、糸を長くすると高音から聞こえなくなったのが面白かった。(3)糸は細すぎても太すぎてもだめ。毛糸は予想通りだったが、ミシン糸はもっとよく聞こえると思った。(4)コップは、プラスチックより紙の方が良く、予想と違ってミニコップは聞き取りにくかった。(5)二つの糸電話を直列につなげて中継したら、ほとんど聞こえなかった。二つ目が振動しないからだと思う。(6)二つの糸電話をクロスして、4人の声で通信できた。
実験(1)~(6)は暑くて、蚊に刺されて、糸がからまり、場所もなく、とても大変だった。でも面白かった。