研究の動機
小学1年生のときから、朝顔と光の関係を継続して調べてきた。小学3年生のとき、午前のみ、午後のみ、終日と、日当たりの異なる場所で生育を比較した。すると、同じ種類とは思えないほど、見た目と質感の異なる朝顔になり驚いた。花や葉を調べ、5年間かけて表面構造の違いが、原因の一つであることが分かった。今年は、なぜその違いが必要で、どのように役立っているのか研究した。また、つぼみの開花にやさしい、光の種類と強さ、葉の表皮細胞と見た目の違いの理由も知りたいと思い調べている。
結論と感想
花や葉の見た目や質感の違いがどこからきて、どのように役立っているか調べ考察した。以前から、つぼみがどこで光を感じているか不思議だった。紫外線を使い、光を感じているのではないかと気づいた。また、葉の表面のパズルのピースが、見た目にどのように関わっているか分かった。葉が大きくなるとぺらぺらでベコベコになる理由が、成長を追うことで分かってきた。気孔は環境によりスタートの数が異なり、生育過程で消えていくことも分かった。LEDの透過光と電球の差も理解できた。来年は、もっとたくさんデータを集め規則を見つけたいと思う。