研究の動機
2年前、重力加速度を調べるために重りを糸で吊っただけの簡単な作りの振り子を使い測定したが、正確な数値が出なかった。指導員の先生から、大学などではケーターの可逆振り子を使って測定を行うと聞き、自分たちの手で作製して重力加速度を測定してみることにした。
結論と感想
理論どおりに支点の周期が一致する重りの位置が2カ所あり、ほぼ同じ周期になった。材料費1585円でケーターの振り子を作製し、かなりの精度で重力加速度を測定することができた。よりよい測定結果を出すには100回周期の測定が必要だということが分かった。かなり大変だった。