研究の動機
以前ニュースで「サッカーゴールが強風で倒れ、子供が下敷きになる」という事故を目にした。しかし、よく考えてみるとサッカーゴールの大部分は網でできている。「なぜ網でできているサッカーゴールが風を受けて倒れてしまうのか」と疑問に思った。そこで網を通過するとき風がどのように変化しているのかを調べて、サッカーゴールが倒れるというような事故を防ぎたいと考え、研究してみることにした。
結論と感想
網目が小さくなるほど、風は多く削減されることが分かった。また、風は弱いほうが多く削減された。風は網を通過するとき、風同士がぶつかりあい壁を作り、その風の力は外へ向くためゴールは倒れたと考えられる。今回の実験を発展させると、網目の大きさを縦横2倍、つまり面積を4倍にすると、風が99%通り抜けるようになり、ゴールは倒れにくくなると考えられる。サッカーゴールの転倒事故がなくなってほしいと思う。