〔研究の動機〕
3年生のころ、「ねりけし」を作って遊んでいたとき、自分で消しゴムを作れないかと気になった。でも、作り方が分からなかったので、あきらめたが、ずっと気になっていた。そして今年、やっぱり自分で消しゴムを作ってみたいと思い、研究することにした。「消える」というのはどういうことなのか、どうして文字が消えるのか、という疑問についても調べたくなった。
〔結論と感想〕
「消える」ということは、えんぴつの黒えんが消しゴムではぎ取られることだと分かった。けんび鏡で見てみると、黒えんが紙のせんいの角にたまっていることや消しかすにガラスのようなものが入っていることが分かった。消しゴムは、ガムとチョーク粉、貝粉を使って作られていると分かったが、普段から使いたいと思う消しゴムを作ることはできなかった。消しゴムには空気を均等に入れることでよく消える、と消しゴムのカバーに書いてあったので、できれば試してみたいと思った。