〔研究の動機〕
私は、皮ふの細胞を取り出して受精卵のような細胞に戻した細胞であるiPS細胞を病気の治療に役立てることができると知り、iPS細胞にとても興味を持っていた。ある時、植物にもカルスと呼ばれる分化していない細胞塊があると知り、自分もカルスを作って培養し分化する様子を観察したいと思った。
〔結論と感想〕
ニンジン、キャベツ、ブロッコリーの3つ全部でカルスを作ること・培養することができ、さらにニンジンではカルスを分化させることができた。冷蔵庫でカルスを培養させることによって菌の繁殖を抑えることができたと思う。カルスにはまだ分かっていないことも多いようだ。違う植物、また同じ植物でもカルスのできる場所によって見た目やでき方が違うカルスができることが分かった。専門家と違う方法で研究することで新しい発見をしたい。