研究の動機
理科のプリントで、たまねぎのいつも食べているところは、りん葉だと知った。どうしてりん葉が皮になるのか?と疑問が出てきた。りん葉を乾かしたら皮になるのかと思い、りん葉をむいて乾かしても皮にはならなかった。たまねぎを球のままで乾かしたら皮になったため、「乾く」と「皮になる」のが別だとわかった。皮は、紫外線と水分の蒸発からたまねぎの球を守っているのではないかと考えて、実験と観察を進めた。
結論と感想
観察・実験で、皮は、紫外線や水分の蒸発からたまねぎの球を守っているとはいえないが、くさりにくいことがわかった。そして、たまねぎの皮は、栄養回収によるもので、次の芽生えのために使われているとわかった。木の葉とたまねぎのりん葉は、色も形もちがうけれど、同じ働きをしていることがわかった。まだまだいろいろな疑問があるため、今後も植物やたまねぎの研究を続けていきたい。