研究の動機
小学1年生の時に2年生から朝顔の種をプレゼントでもらってから、8年間育てている。最初のころは芽が出たり、花が咲いたりするのがうれしくて毎日世話をして観察しているだけだった。小学3年生の時に「九州大学のホームページ」を見て、交配させると様々な朝顔が咲くことを知った。交配はなかなか成功しなかったが、成功した花が咲いた時には朝顔の美しさに驚いた。同時に自分が理想とする朝顔を育てたいと思った。そのために交配はもちろん、ほかの方法でも花の色、模様、形を変形させるためにできることを調べてきた。
結論と感想
①種を漂白すると元の色には戻らない。②種を漂白した花の色は、全てピンク色、またはそれに近い色になった。③種を漂白する前は、花弁の色が1色だったが、色に濃淡が現れる花弁もあり、模様ができた花弁もあった。④漂白5回目は色があまり抜けなかった。
種を漂白剤に浸けただけでこんなにも花弁に変化を与えるなんて想像もしていませんでした。漂白剤の扱いを間違えると生態系に多大な影響を与えてしまうのではないかと思ってしまいました。漂白剤の使い方を考えて朝顔を作ってみたいです。