家庭科の授業で保育についての学習が始まり、折り紙の練習もしました。そして、動きのあるものの方が幼児が喜ぶことを知り、ゲーム性もあるとんとん相撲を思いつきました。科学部の仲間と遊んでみるとなかなか楽しいのですが、何度やっても勝てません。たたく場所や力の加減など、何か勝つためのコツのようなものがあるのではないかと思い、研究してみることにしました。
たたく場所と力士の動きには何か規則のようなものがあるのではないかと予想し、研究を進めました。その結果、板のどこをたたくかで、力士の動く方向が決まることがわかりました。そして、動く方向ごとに色をつけ、どのエリアをたたくとどの方向に動くか一目でわかるようにしました。力士の形状など追究すべき点がまだありますが自分たちの考えた方法で結論を導くことができ、何度も繰り返し実験をやってよかったと思っています。