研究の動機
最近流行しているペットキャップ野球の動画を見て、いろいろな投げ方や変化球があることに驚いた。どのようにして、そのような動きをしているか調べようとしたが、インターネットで調べたり、実際投げたりしてもよくわからなかったため、科学部の仲間と一緒に謎を解明しようと思い、研究することにした。
結論と感想
野球ボールやフライングディスクの変化球が変化する要因は、「マグヌス効果」「揚力」「空気抵抗による力」であった。その力がペットキャップにも同じように働いているのか、自作機械を用いて調べた。すべての力がペットキャップにも同じように働いているかと思ったが、「揚力」だけは働いているといえなかった。また、実験データと実際の変化球の動きなどが一致し、研究を進めるほど、変化の大きい投げ方が理論に変わっていくのがおもしろかった。