研究の動機
以前、部活の秋山さんたちが行った「種類・場所ごとに鳥に警戒されずに接近できる距離」の研究を参考にして、昨年は音によるスズメの飛び立ち距離について研究した。その研究の中で鳥が一番反応する音が猫の鳴き声であることが分かった。また、多くの音を聴かせている中で、スズメに口笛を聴かせると、どこかに移動していくような行動を見る事ができた。
そのことからスズメと口笛には何か関係があると考え、この研究を始めた。
結論と感想
研究の目的であるスズメが口笛を聞くとどのような行動をとるかについては、1箇所に集まると共に、自分たちの行動の形態に合った場所を自ら選んでいることも分かった。このことからも僕は、スズメにはまだまだ明かされていない頭脳の高さと、協調性があると思う。
しかしスズメが近年減っている事について、私はスズメのすみづらい町が増えているからだと感じた。どうすればスズメの理想の町を作れるのかを考えながら、よりよい研究につなげていきたいと思う。